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青天の霹靂-痴漢に遭遇その2 

こんにちは Bodhitree-菩提樹のKiranaです。

先日、私よりも暴力的な被害にあったというアイリッシュの女性と、
地元の政治関係者を連れだって、SP(Superintendent Poloce(警察長官))へ
申し立てに行ってきました。こういう事件が起こった場合、
インドでは下っ端警官の所へ行っても意味がないのです。

しかし、ひとりでは勿論、
女性だけで行っても駄目(余程重要なポストにいる人が一緒の場合は別)、
地元の権力者の力添えがないと面会にもなかなかこぎつけないとかいった、
これまた面倒くさいパワートリップの世界です。

日本でもそうかな…?!

そして、SPが女性だったと言う幸運にも助けられ(幾分同情的だったのか)、
すぐさまどこかへ電話をかけて、問題のエリアに警察を配置し犯人の確保に乗り出す事、
防犯カメラと街灯を設置する事を約束してくれました。その日の夜に沢山の警察が
通りに来ていたので、早速仕事に取り掛かってくれていると見えます。

しかし、街灯設置に於いては、私たちはまた別のデパートメントへ行き、
ちゃんと仕事をしてくれるように念押しに行かねばならないと言う事で、
別の日、少なくとも5人連れだってポリスに行かなければなりません。
何と面倒くさいのだ…。

おかしなことに、こうした犯行は同じエリアで、
知る限りでは7年も前からずっと起こっていて、何人も被害者が居るにも関わらず、
今まで野放し状態だったという事です。誰も申し立てに行かなかったのか、
それとも今回は警察が実際に動いてくれて、ラッキーだったのか何なのか、
???過ぎて訳わかめです。

地元のウェスタン達の噂では、地元のインド人は誰が犯人か大体見当はついているが、
その犯人(もしかして複数)は地元の有力者の息子である可能性が高く、だからして
誰も捕まえる事が出来ないのだとか何とか…。

別のインド人の話では性的被害にあった事を話す事自体、
インドではタブー視されてきたと言う事で、実際に起こっていても起こらなかったかの如く
振る舞われてきているのです。潜在的被害者はもっと沢山居るはず。

インターネットの普及と、若者の意識が変わってきて居る為、こうした事件が白日の下に
晒されてきている訳ですが、実はずーっと昔から続いて来ている事なのです。

欲望を満たすための暴力による脅迫と搾取、インドでは性的犯罪として表れていますが、
被害者の立場の人が、声をあげなければ、何も変わらないと感じる一件でした。
我が国もしかり、世界中何処に行ってもこの構図は変わらないのですねぇ。

因みにインドでこういう被害にあった場合、
地元の男性(ハイクラスのポストに居る人なら尚良い)を連れだって、
出来れば警察の上層部に掛け合い、FIR(First Information of Report(被害届))の
コピーと受領書を貰う。それを持って、日本大使館に行き、ここでも苦情の申し立てをする。
とにかくうやむやにしないで、ちゃんと記録に残させることが大切な様です。

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女性の権利の為に!



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[2015/12/29 03:38] 旅日記 | TB(0) | CM(0)

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